Moon Whistle の 攻略&イベント解説

 ストーリーの紹介と、イベントの解説をします。

この文章を読むときは、以下のことに留意してください。

1)実際にはゲーム内の人物に話し掛けていけば、以下の情報は全て得られるようになっ
ています。すこしでも早くクリアする場合などにご利用ください。

2)この文書に書かれているのは、「最短ルート」です。これ以外にも隠しイベントや、
 イベントの進行状況に束縛されないイベントが存在します。

この文書について

 この文書は、僕こと神無月サスケが、A-CON4およびコンテストパークに
Moon Whistle を応募する際に審査のために資料として添付したものです。


審査用のネタバレ集なので、デジファミ編集部には、公開しないようにお願いしていました。
既に作品公開から2年が経ち(初公開は1999年10月、コンテストパークノミネート時です)
時期的に丁度いいだろうということで、今回2001年12月4日付けで公開することにしました。

Moon Whistleサポートページ(http://www6.tkcity.net/~ktakaki/mywork/moonwhistle.html)
に載っている以外の点でシナリオに詰まっている方は必見です。

なお、この文書は制作中の仕様書をそのまま流用しています。このため、実際と微妙に
台詞が違ったりする部分があります。さらにゲーム内では語られていない設定がちらほら
出てきています。

オープニング

 時は現代、舞台は日本のとある町「もとまちタウン」。この町の「ひまわり幼稚園」
に通っている「ぜのん」は、ごくごく普通の幼稚園児で、この春年長さんになるので
ある。彼はこれから大きな運命を背負っていく事になるのだが、もちろんそんなこと、
本人は知る由も無い。
 おりしもそのころ、もとまちタウンの子供達の間で話題になっているのが、『正義
の味方Xレンジャーが僕たちの町に来ている』という話。正義の味方がこんな平凡な
町に一体何をしに来たのか?きっと何かが起こっているに違いないのだが、ぜのん達
幼稚園児にはそんなことより、『僕たちも会ってみたい!』という一心だ。

 こうして、年長さんとしての最初の幼稚園がはじまった。ぜのんは友達のなるみと
一緒に幼稚園に行った・・・・放課後、なるみはぜのんに誘いをかけた。「ぜのんくん、
Xレンジャーのおっかけをしようよ!」言われるがままに、Xレンジャーのおっかけ
をすることになった。

システムについて

・このゲームに存在する街はふたつ、主人公ぜのん達のいる街「もとまちタウン」と、
 ツェータ達のいる街「もとまちシティ」である。同じ名前なので、「タウン」「シ
 ティ」と表記することもある。

・このゲームは1日1話型のストーリーで、その日のノルマとなるイベントをクリア
 すると、空が夕焼けになる(フィールドのBGMも変わる)。ここでぜのんの家に
 戻り、お母さんに話し掛けて今日の冒険を終わりにするとその日はクリアである。
 日によっては複雑なイベントをこなさねばならぬ日もあり、そういう時に悠長に他
 人と話をしたりサブイベントを探したりしていたら、本来の目的を忘れてしまうも
 のである。そういう時は、その日のノルマをクリアして、夕方になってから思う存
 分楽しめばいいと思う。

・アイテムを買う場合、もとまち商店街(アーケードの中にある)に行くといい。ア
 イテムの効果は、その店のカウンターにいる子供に聞くと教えてもらえる。また、
 一般のRPGの魔法に該当するものとして、「とくぎ」がある。これは、ゲームの
 中の「小学生の秘密基地」の秘密基地の小屋の中にある本棚を調べてみると一覧で
 きる。

・このゲームには乗り物が登場しないが、マップが広いので、歩いていくのが面倒な
 場合がある。そのため、これまで行った場所に行ける「でんしゃごっこ」のとくぎ
 がある。このとくぎは、主人公のぜのんが最初から覚えており、何度使ってもMP
 を消費しない。また、でんしゃごっこで行ける場所は、イベントや、仲間によって
 も増える事がある。
 でんしゃごっこと言っても、テレポートのようなものなのだが、建物内部でも裏山
 や下水道内部でも問題無く使えてしまう。ただし、ストーリーの展開上、使われて
 は困る場合があり、そのときは使えない。

・これは裏技に近いのだが、民家にあるレコードプレイヤーやCDラジカセを調べる
 と、3曲のBGMを聴く事が出来る。場所によってそれぞれ違うBGMが用意され
 ている。これは、作曲者の氷石彩亜くんに敬意を表して作ったものである。

第1日(4/10):フヒフヒバスター

フラグ関係
・でんしゃごっこ:「ぜのんの家」だけは最初から行ける。「大正神社」は途中から
 行けるようになる。

イベント進行
・注意がある。「こういう天気のいい日は、皆さん外に出て遊びましょう。
 でも、裏山にいくのはやめましょう。最近、変な生き物が増えているって話です。
・幼稚園で、Xレンジャーのうわさを聞く
 なるみがそれに興味を持って、ぜのんをしきりに誘う。ぜのんは付いていく。
・裏山にXレンジャーがいたといううわさ。裏山にはフヒフヒがいて、Xレンジャ
 ーがそれを退治しにいっているという情報も。裏山に行ってみる。

・裏山の中で、たき火が燃えていて通れない場所がある。神社の裏でといちが売っ
 ている「ほうすいホース」を買って、たき火を消すと通れるようになる。
・たき火を消した道の先に、Xレンジャーがいる。Xレンジャーは人前にあまり姿
 を見せられないのに、みんなが追っかけをしているから迷惑しているという。
 しげるが倒れているのに気づき、保護して去っていく。しげるがふさいでいた道
 が通れるようになる。
・そういうわけで、忙しそうなXレンジャーにかわって、ぜのん達がふひふひを退
 治してしまう。
・帰ってきたら、「ぜのんたちがフヒフヒを退治した」という話が広まっている。


第2日(4/27):秘密基地のメンバーに

イベント進行
・幼稚園で、川辺の土手に行く。なるみが「レンゲのわっか」をつくって、ぜのんに
 くれる。
・ぜのんは、一人で遠くまで行く。そこで、妖精を見る。付いていくと、石碑のある
 洞窟に入っていく。そこで石碑に触ると、地震が起きて、川辺の土手が化け物だら
 け。先生と協力して敵を倒す。
結果的に川辺は立入禁止になる。

・幼稚園が終わってから、秘密基地にツクモから誘われる。長々と話を聞く。
秘密基地に入れるようになる。

その他
・秘密基地でも、Xレンジャーの話は大人気。しかし中にはこんな情報も。
 「正義の味方っていうのは、危機が迫ったときに平和のために戦うわけでしょう?
 そう考えると、裏山にフヒフヒが出てきたり、川辺にもなぞの生物が出てきたり
 っていうのもよくわかる気がします。このまちはひょっとしたら少しずつ危機的
 状況になってきていて、それをくいとめるためのヒーローがXレンジャーなんじゃ
 ないか、ってそう思うんですよ。」


第3日(5/4):見知らぬ街での大活躍

フラグ関係
・つくもが仲間になる。(彼を仲間にしないとイベントが進まない)

サイドストーリー
・ツルタせんせいが、ふひふひを退治したのがぜのん達である事に気づく。勿論この
 事は大人達には内緒
だ、ということになっていた。

イベント進行
・放課後、ツクモが誘いに来ている。「立入禁止の川辺にXレンジャーが住んでいる
 らしいんだ。」 ここで、キノトが盗み聞きしている。
・川辺の立入禁止の看板をツクモのドンパンの技で壊して進む。
・Xレンジャーの隠れ家に入ると、キノトがトラブっている。それをXレンジャーが
 助けに行くので、そのうちにこっそり転送装置を使ってしまう。

・転送装置で行きついた先は、見知らぬ街。ここでハルトにいじめられているツェー
 タを助け出す。
・友情の証に「ディジたまご」をくれる。
・戻って来てみると、Xレンジャーは勝手に機械を使われたので不機嫌になっている。
 絶対に機械の事は内緒にするように約束される。
隠れ家には、入れなくなる。

関連の設定
・ハルト:いじめっ子だった。成績もいいし、金持ち。一部の友達からは、神様のよ
 に崇められていて子分もいたが、徒党を組んで弱いものいじめをしていたので、ハ
 ルトに悩まされていた子供達は多かった。結局ぜのんの登場によって、お株を奪わ
 れてしまったわけである。オニヅカコングロマリットの社長の一人息子。
・ツェータ:典型的なメガネ少年。「いいやつ」である。幼稚園の子供達のために電
 気工作でおもちゃを作ったりもしている。
・カッパー:ツェータの父親で大学教授。化学機械専攻。ハルトの父親からお誘いが
 かかっていたがそれを断ったため、非常に仲が悪い。
(ハルトとツェータは、金持ち。コンピューターなどのテクノロジーにも詳しい。)
・コロン:ツェータの近所に住んでいる、幼なじみ。プレイヤーのために千羽鶴を折
 ったりしてくれる。非常にいじらしい。


第4日(5/21):川辺のバケモノ退治

フラグ関係
・ツクモがいるときといないとき、メッセージが微妙に違う。
・今日はツェータの街には行けない。
・でんしゃごっこ:クリア後、「川辺の隠れ家」追加。

サイドストーリー
・ぜのんは、Xレンジャーにあこがれだす。将来、正義の味方になりたい、と思うよ
 うになる。→幼稚園で「将来なりたいもの」を書いてもらったとき、ぜのんは「正
 義の味方」と書く。

イベント進行
・幼稚園で、川辺の化け物の事が問題になっている。「保健所に頼んでいるのに、全
 然駆除してくれないのよ....」
・土手にいくと、Xレンジャーがいる。「自分がここを隠れ家にしたあたりから川辺
 が化け物だらけになって、そのうえ倒しても倒しても、どこからともなくわいてく
 る」とぼやいている。ぜのんが、石碑の話をすると、そこに案内してくれと言って
 くる。
・石碑の洞窟の中には、冥界の蝶がいる。冥界の蝶は、エイドスからの命令によって
 Xレンジャーを消すためにやって来た。
・冥界の蝶を退治すると、階段が現れる。マックスが封印されていた。「おいら、ど
 っか居候先を探している」なんてのんきな事を言うが、ここで丁度ツルタ先生がや
 ってきて、そこに居候する事になる。
・Xレンジャーは、秘密基地の鍵をくれる。「何かピンチになったら、この鍵を使っ
 て入って来てくれ。機械は使えないが、隠れ家には入れるようになる
川辺から敵が出なくなる

第5日(6/8):かえるショック

フラグ関係
・暫定的にツェータの街の全体を歩けるようになっている。

イベント進行
・Xレンジャーは、テレビの番組の進行にあわせてバイクに乗る事になるという話を
聞く。

・こーいちが慌てている。「秘密基地がかえるに占領されたんだ!」ツクモもかえる
 にやられていた。「ツェータなら何とかなるかも。」そういうわけで秘密基地にい
 くと、Xレンジャーは何とバイクの免許を取りに行っていた。「何かあっても、君
 達で対処しておいてね。」正義の味方がやけに一般人くさい行動をとっているので
 みんなあきれる。
・仕方が無いので、木箱を壊して無断で機械を使ってツェータに助けを求めに行く。
・ツェータに会うと、「かえるストロー」をくれる。なるみ以外は技を覚える。そし
 て、かえるアイアンととのさまアイアンを退治して、ツェータは秘密基地のみんな
 から尊敬されるようになる

・とのさまアイアンは、子供達から捨てられたおもちゃだった
・戻ってみると、Xレンジャーは怒っている。事情を話して何とか許してもらうが、
 カンカンに怒って、機械を使えなくする

バトルの上での注意
・かえるの穴では、かえる以外の敵も出てくるが、彼らにはカエルストローは効かな
 い。よって、考えながら戦わないといけない。

第6日(6/20):戦闘メカひろしくん

フラグ関係
・この日は日曜日である。
・ツクモがいるときといないときでメッセージが違う。
・この日の終了後、ツェータの家に行けるようになる。
・全滅イベントがある。

イベントの進行
・朝、Xレンジャーから手紙が届いている。なるみと一緒にXレンジャーに会いに行
 く。(二人だけでいくと、「おせっかいかもしれないが、ツクモは連れてこなくて
 いいのか?」と言われる。)
・Xレンジャーは、ツェータがピンチになっている事を告げ、「君達が助けに行って
 やるべきだろう?だから許可する」と、機械を使えるようにする
 Xレンジャーは、前回は機械を使うのを禁止したが、ぜのん達とツェータが仲が良
 くなっているのに気づかなかったのである。
・コロンちゃんに話を聞くと、今回はハルトは「ひろしくん」というロボットを使っ
 て武力行使に出ていた。それでもツェータは単身ハルトのところに乗り込んでいた。
 「ツェータが来ないとみんなをいじめる」と脅迫されていたからである。
・ぜのん達は、ハルトに会いに行く。ハルトは自分が悪いとは全く思っておらず、一
 方的にツェータを責めている。ここで、ぜのん達とツェータに、「ひろしくん」で
 戦いを挑む。一度は倒したと思ったが、フルパワーに切り替わり、ぜのん達はあっ
 さり全滅する。
・そこへ、Xレンジャーが助けに来る。Xレンジャーは、「Xスターバスター」でひ
 ろしくんを消滅させる。ハルトはそれを見て去っていく。公園に平和が戻る。
Xレンジャーは、もとからツェータの街でも人気があったが、そのXレンジャーが
 現れて助けに来た、ということでみんな驚いている。
ツェータの街に行けるようになる。Xレンジャーから、「機械の事は内緒にしてく
 れ、機械の事がばれると消されてしまう」と強く釘をさされる。

第7日(7/7):七夕

フラグ関係
・イベントらしいイベントはない。ただしこの日から周りの人のメッセージが変わる
 ので、町中を探検するといい。
・ツェータ、ツクモも、自由に仲間になる。夕方には二人とも別れるので、注意。

サイドストーリー
・大人達の間で、Xレンジャーの評判が悪くなる。「子供達に声をかける不審人物が
 いる」ツルタせんせいも、まだXレンジャーの事は知らない。
・ハルトの仕業で、ツェータの街でも、評判が悪くなっている。父親に、「こんな悪
 者がいる」と親に話していたのだ。

イベントの進行
・Xレンジャーのところにいくと、「自分は落ち込んでいるので、しばらく出かける」
 という手紙がある。
・やることをやり終えたら、夕方までツルタせんせいと一緒に七夕の飾り付けをする。
・夕方からお泊まり会である。
・その夜、Xレンジャーが久々に街に戻ってくる。幼稚園を見て、「ふっ、俺の評判
 も落ちたものだ」とか言っていると、キノトがそれをXレンジャーと知らずに、先
 生に「表に変な人がいる〜!」と報告する。おかげで、Xレンジャーは先生達につ
 かまってしまう。このとき、ツルタせんせいが猶予を与えてくれる。「子供達の評
 判のXレンジャーなのか、子供達に判断してもらいましょう。」
・子供達から、本物だと証明してもらったので、釈放される。ツルタ先生は、「正義
 の味方なんて素晴らしい」という。ここでツルタせんせいは、Xレンジャーが未来
 のぜのんであることを感づいている


その他
・もとまちタウンの子供達は、一貫してXレンジャーを非難するものはいない。
「最近、Xレンジャーがこなくなっちゃったね....大人達が目を光ら
 せているから....」
「Xレンジャーは絶対に正義の味方なのに!どうして大人達はああやってひどいめで
 みるんだろう!」
「もうXレンジャー、この街にはきてくれないのかなぁ....」
「またピンチになったら現れてくれるのかなぁ....あ、でも以前は、ピンチじゃなく
 ても、来てくれていたよなぁ....」
「どうやら、ハルトが親父にちくったらしいぞ、Xレンジャーのことを。」
「Xレンジャーがこの街に戻ってきてくれますように」という事を短冊に書く。

第8日(7/20):ケミカルプラントのノア

サイドストーリー
・ツェータは、ぜのんの町と自分達の街が、非常に似ている事が気になっていた。
 しかし、それ以前に、自分の街でのXレンジャーの評判を回復するために考え、
 大メカを作って街を実際に危機から守ればいい
、と考える。
・次の日から夏休み、ということである。

イベントの進行
・ツェータの家に行くが、ツェータは工場に行ったきり帰ってこないという。Xレン
 ジャーの所にいくと、手紙がおいてあって、どうやらツェータはハルトを人質とし
 てXレンジャーを呼んでいたというのだ。
・工場に、「見学」の目的で行くことにする。ただし、3人以上でないといけない。
 つまり、必ずツクモを連れて行く事!
・第1工場に入るが、途中で指紋照合システムがあって通れない。関係者しか通れな
 いようにしているのだが、ぜのんはパスしてしまう。
・そして、Xレンジャーとハルトと父親のノアがもめている屋上まで行く。ノアは、
 ハルトの話から、Xレンジャーを相当の悪者と思い込んでいる。そこにぜのん達が
 現れて、驚くハルト達。ノアがセキュリティロボ「ガードロイド」を出して来るが
 倒してしまう。
・ノアは手のひらを返したようにおとなしくなる。そこでXレンジャーはノアに評判
 を傷つけられている事を話す。
ハルトは、そんな父親を見て、父親に不信感を抱くようになる
・ツェータ「ごめんなさい、僕のために迷惑をかけてしまって」
 Xレンジャー「俺のためを思ってくれていたんだろう?その気持ちだけで十分だよ。
 わざわざ乗り物をつくってくれなくても、大丈夫。それより、今、悔いが残らない
 ように夏休みを十分楽しむことが大事だよ。大人になってからでも工作はできるけ
 ど、楽しく遊べるのは今のうちだけなんだから。」

・工場のセキュリティの指紋検査で、「Xレンジャーとぜのんの指紋が同じ」である
 ことが判明する。ハルト「つまり....同一人物ってことか?」ハルトの父は、これ
 をみて「ひょっとしたらクローンじゃないのか?」と思う。

第9日(8/6):悲劇の時代

フラグ関係
・夏休みはツクモは仲間にならない。

サイドストーリー
・ツェータは、自分達の街と、ぜのんの街が似ている事に気づきはじめる。それに加
 えて指紋照合システムの故障した事件も加えて、「Xレンジャーとぜのん同一人物
 説を提唱する。当然大人達は気にしていない。

イベントの進行
・幼稚園の登園日である。平和学習をしている。
・公園でツェータは考え事をしていた。そしてぜのんにも話を聞くが、みんな日射病
 で倒れてしまう。

・気が付くと、昭和20年の防空壕の中にいる。あやめという女性から助けてもらっ
 ている。「あなたたちは倒れていた」といわれる。ぜのん達は、過去にワープして
 しまったのだ。少し前にXレンジャーがタイムマシンの調整ミスでここに来ていた
 ことを聞く。あやめ達はXレンジャーをアメリカ兵だと思っている。
・元気を付けて帰る事にする。とりあえず防空壕の入り口までいくと、タカオの霊が
 出てくる。「お前たち、アメリカ兵だな!」といって襲い掛かってくる。仕方が無
 く倒してしまうが、倒したあと、やるせない気持ちになる。
・さらに上っていくと、なぜかXレンジャーの所にある転送装置に似た機械がある。
 それに乗ると、いつもの場所に戻って来た。しかしここで、倒れている自分達を看
 病しているXレンジャーに会う。「自分達がふたりいる!?」
・ここでまためまいがして気が遠くなる。

・気が付くと、ぜのん達がXレンジャーから助けてもらった事を知る。
・ここで、ツェータは、自分達が体験した事が夢とは思えないので、打ち明けてしま
 う。Xレンジャーは、ツェータが言ったことを認める。ぜのんは、Xレンジャーが
 未来の自分である事を知ってしまう

・Xレンジャーの時代には、既に「正義」とか「夢」とかいう物が無くなりかけてい
 るので、そういう心を忘れないように、この時代に来た、という。

関連の設定
・Xレンジャーが過去に来たのは、自分の過去を変えるためである。昔の自分は、お
 となしくてあまり外でも遊ばず、友達も少ない子どもだった。幼稚園時代に、自分
 の周りがもっと冒険にあふれていて、それによって友達とコミュニケーションをと
 っていればこんなことにはならなかった、ひいてはそれ以降もうまく行っていた、
 そう考えてもとまちタウンにきたわけである。
 つまり、Xレンジャーはぜのん達に冒険をさせることが目的だったのである。


第10日(8/21):けいこさん伝説

フラグ関係
・夏休みなので幼稚園はお休みである。
・ツクモは仲間にならない。
・でんしゃごっこでもとまち西団地に行けるようになる。

イベントの進行
・朝起きると、ツェータとなるみが家に来ている。ツェータがやけに慌てているので
 話を聞くと、コロンがニーナに誘われて幼稚園で「けいこさん」を呼び出したとこ
 ろ、けいこさんが本当に出て来てしまい、コロンが身代わりになってさらわれてし
 まったという。

・シティの幼稚園に行き、ニーナからけいこさんの呼び出しかたを聞き、けいこさん
 と交渉しようとする。けいこさんは、絵を見せて、「この絵、うまい?」と聞いて
 くる。どちらを選んでも結局ヘキガンガーが襲ってくる。けいこさんは、こういう。
 「あたしは14年前に、みんなからいじめられ、見捨てられて死んでしまったの。」

・タウンの幼稚園に行くと、年中さん達が絵を描いている。どうやらけいこちゃんと
 いう女の子は、みんなに嫌がらせをしようとした後、いじけてどこかに行ってしま
 ったという。
・けいこさんは開かずの地下室にいる。どうやら、誤解されていたようだ。誤解を解
 くと、先生が来る。「そういうことだったのね!疑ってごめんなさい!」

・シティに戻ると、状況が変わっている。「けいこさん伝説」とは、16歳で賞を取
 った天才画家のけいこさん
が幼稚園を卒園するときに、地下室にラクガキをしたら
 しい、という伝説に変わっている。コロンちゃんも、倒れているが「ただ疲れて寝
 ていただけ」ということになっている。

その他
・テストプレイで、勘違いして先にタウンの方の幼稚園に行く人が多かった。だから、
 先にそっちに行くとツェータがぜのん達に注意するようになっている。


第11日(9/1):ムーンホイッスルの秘密

イベントの進行
・エイドスがハルトのもとに現れ、ハルトをそそのかす。「ぜのん達は、私達から見
 ても悪党なんだ。」こうして、エイドスはぜのん達に幻影を見せることにする。
・その夜、マックスがXレンジャーの所に来て、「困ったときにこの笛を吹け」と言
 って、ムーンホイッスルを渡して帰っていく。
・ぜのんはいつものように幼稚園に行くが、先生達は「ぜのんくん、あなたを見損な
 ったわ!」など、ひどい事を言ってくる。幼稚園を出ると、秘密基地のメンバーが
 待ち伏せしていて、ぜのんは袋叩きにされる。
・気が付くと、Xレンジャーの隠れ家だった。Xレンジャーも同じ状況に立たされて
 いる。その時Xレンジャーのもとに電子メールが届く。どうやらこの状況はハルト
 の仕業である事に気づく。「どうすれば....」ここで、ムーンホイッスルの事を思
 い出す。
・笛を吹くと、Xレンジャーとぜのんはハルトの家にワープする。そこにはエイドス
 がいる。エイドスは驚いている。「貴様ら、どうやって私の魔術を破った!」
 エイドスは、あくまで自分のした事は正しい事だと言い張る。退治するが、「Xレ
 ンジャーが時空の法則を乱しているのは事実だ」
と言い張り続ける。
・ハルトは、「許してくれ、もう2度と悪い事はしない」と平謝りする。

・早速、幼稚園に戻る。幼稚園では、「ぜのんは朝から行方不明になっていた」こと
 になっている。そのことで警察まで動員して捜索されていた。
・Xレンジャーがぜのんを助けてきたことでみんなの顔に笑顔が戻る。そこにはぜの
 んの母もいて、Xレンジャーは14年前の母と直に会う。「是非お礼をさせてくだ
 さい」と言われるが、「いえ、礼には及びません」と言って去る。


第12日(9/15):マックスの家出

フラグ関係
・ときめきの森には、以前から入っていた場合でも新たに看板が出来ている。実はと
 きめきの森は、ツクモに看板を壊してもらい、入り口のまつボックルを倒す事が出
 来れば6月頃でも入る事が可能なのである(もちろんイベントは起きない)。

イベントの進行
・幼稚園で、マックスが数日前からいなくなっているという話をしている。授業が終
 わるとときめきの森に探しに行く。
・看板がまた立っているので、ツクモに頼んで壊してもらう。
・Xレンジャーに会いに行くと、ツェータと話をしている。ツェータと一緒に、「時
 間を乱したらどうなるか」について話していた
。もちろん結果は未知数なのだが。
・森の奥に行くと、ちょうろうが出てくる。ちょうろうの話によると、マックスは、
 この森から来て、この森から去っていったという。ぜのんはマックスに戻ってくる
 ように説得に行く。
・エイドスとマックスはもめていたが、ぜのんの説得によってマックスは戻ってくる。
 しかしエイドスはこう言う「Xレンジャーもぜのんも、そしてマックスも....直々
 にわれらが手によって裁かれる事になるのです、覚えておきなさい
。」
・ぜのんはマックスとともに帰還する。Xレンジャーとツルタせんせいも駆けつける。
 Xレンジャーとツルタせんせいは、一緒に帰って幼稚園で話をすることになる。
 ぜのん達も幼稚園に行く。
ツルタせんせいは、Xレンジャーの正体をお見通しだった事を知る。さらに、マッ
 クスがタイムマシンをXレンジャーに作らせた事も知る。
ツルタせんせいは、マッ
 クスにこんどからぜのんたちのボディガードをするように言う。
・ツェータは、Xレンジャーの乗る巨大メカの制作を始める

・その夜、Xレンジャーがぜのんの部屋にこっそり来る。月を見ながら話をする。

第13日(10/3):ロケモンゲットだぜ

フラグ関係
・フィールドのBGMが変わる。
・1982年10月3日は日曜日である。ゆえにこの日も日曜日である。
 (ぜのん達のもとまちタウンの舞台は1982年であり、もとまちシティの舞台は
  1996年である。)

イベントの進行
・ツェータの街では、ロケモンがおおはやりである。ツェータも、巨大メカの制作傍
 らはまっている。
・ツェータに話を聞くと、ロケモンを作った会社である「ラルフカンパニー」が
 街の中にあるという。行ってみると、「ロケモンの新製品が盗まれた」と社長が慌
 てている。同時に、子供達から、「下水道にある秘密の店で珍しいロケモングッズ
 を安く売っている」という情報を聞く。
・下水道に行ってみると、ロケモングッズを売っている。マックスが、「この泥棒野
 郎!」という。そのとき同時にラルフの社員も駆けつけて、「ついに見つけたぞ!」
 というが、秘密の店のオヤジは「あんこくバット」を呼ぶ。こいつを退治すると、ラ
 ルフの社員がオヤジを警察に突き出す事にし、ぜのんたちはお礼をくれることにな
 る。
・ラルフに行くと、お礼としてラオチュウのロケモンカプセルをくれる。
・マックスが隠れロケモンに似ているという話。実はぜのんのクラスメートのさとる
 がロケモンのグラフィッカーをしていて、こっそり入れたという話である。

・夕方から、ぜのんの家で誕生パーティーがあるが、そこで友達がぜのんにくれたの
 は何とディジたまごである。ツェータの作ったディジたまごが、技術者達の目に留
 まってしまい、急激に技術が進歩したのである。

関連の設定
・ツェータは、巨大メカの制作に取り掛かっている。
 「悪い奴等は現れてしまいました!正義の味方が命をねらわれるのはお約束ですが、
 今回も、ついにXレンジャーがねらわれてしまいました。僕は、Xレンジャーのた
 めの乗り物を作ります!」ツェータにとって、一番楽しいのは機械いじりなのであ
 る。それを考えると、十分納得できる。

第14日(10/20):二重の災難の日

イベントの進行
・先生が授業を始めようとすると、あゆみが泣いている。事情を聞くと、キノトが操
 作を間違えてあゆみが大事に育てていたディジたまごを消してしまったという。一
 度消えたデータは元に戻らないのに、あゆみはキノトを許そうとしない。「ツェー
 タくんなら何とか出来るかもしれない」ということで、ツェータの家に行く。

・ツェータは、出かけていた。ロケモンの大会がいちごやデパートの屋上であってい
 るというのだ。行ってみると、みんなロケモンでバトルをしている。ぜのんも戦う。
・ハルトもいる。ハルトはすっかり改心しているようだった。ツェータとも仲良くし
 ている。しかしその時、ハルトのロケモンが暴走を始めて、襲い掛かってきたので
 ある。慌ててみんなでロケモン「ぼうそうラオチュウ」を押さえる。
・ひとまず落ち着いた。しかし、子供達はみんな「ハルトがデータをいじるというず
 るい手を使って勝とうとしたから、暴走したんだ」ということにする。またまたハ
 ルトは悲惨な目にあってしまう。

・ツェータを連れて戻ってみると、あゆみはけろっとしている。どうやら、新しく育
 てはじめたディジたまごが気に入ったらしい。やれやれ、である。

関連の設定
・ロケモンとは・・・ロケットカプセルに入れて自分の好みのモンスターを持ち運ぶ
 タイプのゲーム。ロケモンは、生体工学の技術を応用したバイオロボットであり、
 プレイヤーはロケモンの仕草を眺めるだけでなく実際にロケモンに触る事が可能な
 のである。これのうりは、実際に友達のロケモンと戦わせる事が可能であるという
 ことである。この時の炎や雷といった攻撃は、実際に炎などを出すのではなく、そ
 ういう映像と効果音でそれらしく見せているのであり、当然安全なはずだった。
 しかし、今回のハルトの事件は、ラオチュウが暴走して本当に放電して人間に襲い
 掛かってしまったわけである。ロケットカプセルの内部は、絶縁体のため、一度暴
 走を押さえつけてカプセルに押し込めてしまえば大丈夫、というわけだが、これで
 パニックになってしまった。

その他
・騒動を起こす前と起こしたあとで、ロケモンを持っている人やラルフカンパニーの人
 たちの目つきが一変する。子供「もうロケモンが出来なくなっちゃうの?」ラルフの
 社員「苦情の電話がひっきりなしに・・・」
・面白いのはもとまちシティでの新聞の報道である。実際にはぜのん達がすんでのとこ
 ろで暴走を食い止めたはずなのに、「ロケモンで怪我人続出」などと、的を射ていな
 い見出しが踊っていたのだ。そして「ゲーム=悪者」論が横行し、子供達は「ラオチ
 ュウは悪くない!ハルトが悪いんだ!」と言っている。(結果的には、実際に悪かっ
 たのはハルトではないのだが)

サブイベント:下水管理局

・10月3日の下水道探検では、友達が通せんぼして一番奥までは行けなかったが、日
 を改めて行ってみると、そこが通れるようになっている。そうすると下水管理局から
 外に出る事が出来て、ツェータの家の周辺にあった、画面上に見えていて取れなかっ
 たカプセルが取れる事になる。

第15日(11/11):ちょうろう再び

サイドストーリー
・幼稚園では、ツルタせんせいが、「今日は昔のおもちゃを遊んでみましょう」と、み
 んなにお手玉やあやとりやタケトンボなどを勧めてくる。これは、前回ディジたまご
 でトラブルが起きた事により、「昔の玩具の面白さも分かって欲しい」と始めた事ら
 しいのだが・・・・
・マグマ(もとまちタウンにいるノアの父親)は、ディジたまごで一発当てた、と喜ん
 でいる。

イベントの進行
・なにはともあれツェータの家に行き、シティの状態を聞くと、やはりロケモンショッ
 クの波紋は大きかったらしく、ロケモンはPTAに没収されて、みんなときめきの森
 に捨てられたという(もちろんシティの方の)。
・シティのときめきの森は普段は入れないが、この日だけ入れるようになっている。中
 に入ると、捨てられたロケモンに会いに来た子供達がたくさんいる。
・奥の方に入っていくと、何やらあたりが騒がしい。なんと、ロケモンのクッキーが暴
 走をしているのだ!子供達は、ロケモンの暴走はハルトがロケモンを違法改造してい
 たからだ、と思い込んでいたのであるが、それは違っていたのである。
・クッキーを倒すと、ちょうろうが現れる。ちょうろうはこの街の大人達がおかしくな
 り始めている、そして今回の事件も大人達がしくんだものであるということを話す。
 そして、何とかするために、マックスに真実の種を渡す。「これを調合して、クスリ
 を作るんだにゃ」

第16日(11/22):なるみの家出とロケモン撲滅運動

フラグ関係
・なるみを見つけ出すまでは、でんしゃごっこがつかえない。でんしゃごっこに頼り切
 ってるユーザーにとっては少しひどい仕打ちかもしれない(笑)。
・なるみを見つけてからも、なるみの家やパパの会社には入れないようになっている、
 当然だが。ただし、幼稚園に戻ったりは出来るので、心配しているクラスメート達や
 秘密基地の仲間には元気な顔を見せてやるのがいいかもしれない。
・つくもは、この日仲間にしなくてもなぜかポリグラを覚える。最後の最後で必要にな
 るからである(謎)。

イベントの進行
・マックスは、真実の種を調合して、ポリグラのクスリを作った。
・ちょうどそのころなるみは、休みの日にもどこにもつれていってくれない親に対して
 腹を立てていた。・・・こうして、なるみは家出をしてしまった。
・そういうわけでその日、なるみは幼稚園を休んでいた。ゆりぐみでは、「なるみちゃ
 ん、誘拐されたんじゃない?」などと物騒な話しも飛び出す。マックスが作ってくれ
 たポリグラのクスリを飲んで、ポリグラのとくぎを覚えてから、なるみの居場所を探
 す。
・なるみは、Xレンジャーの隠れ家にいた。「あたし、ずっとここで暮らすの」と言っ
 ているなるみを説得して、仲間にする。

・ツェータの家に行って話を聞くと、ツインタワーにある塾「漫遊館」が「ロケモン撲
 滅運動」を起こそうとしているという。止めに行く。
・塾の先生達は、「自分達にはどんな攻撃も特技も見切ってしまう」と言っているが、
 ポリグラのとくぎは、彼らの精神に直接働きかける特技なので効く。ポリグラで先生
 達を改心させながら進んでいく。
・SEのアレンが仮眠を取っている。どうやらオニヅカのプログラマだったとかなかっ
 たとか・・・ポリグラをかけてバトルに勝ち真相を聞いてみると、どうやらオニヅカ
 を首になったという。しかも、彼はオニヅカがロケモン事件に関与している事を話し
 はじめる。
・塾長が会議をしている。「ロケモンなんてものをやっている子供達、頭が馬鹿になる」
 などといって、襲い掛かってくる。ポリグラで改心すると、自分の非を認める。
 その後、なるみは言う。「パパにポリグラかけてやるんだ!」

・なるみのパパのいる、キタムラビルに行くと、なるみのパパの部下が、「君のお父さ
 んはずっと君を探し回っていたんだぞ」と言ってくる。
・急いで自宅に戻ると、パパとママが心配している。「これからはきちんと家族サービ
 スをしよう」こうして、なるみが家に戻ってめでたしめでたし。

サイドストーリー
・実はハルトのロケモンの暴走は、オニヅカの社員の仕業だったのだ。つまり、商売敵
 のラルフの商品に、こっそりウイルスを仕掛けておいたのである。勿論、そのウイル
 スが社長の息子のロケモンで発病するなんて思っても見なかったのである。
・ツルタせんせいが「昔のおもちゃブーム」を広めた事により、また、もとまちタウン
 の住宅事情にあわなかったこともあり、ディジたまごは急速に廃れていってしまった。
 Xレンジャー達が危惧していた、『科学技術の暴走』は簡単に食い止められてしまっ
 たのである。ただ、ディジたまごが当たって喜んでいたマグマとその息子ノアは、す
 ごく悲惨である。

第17日(12/6):巨大メカ出動

サイドストーリー
・Xレンジャーがノアに呼ばれている。ノア「おたくの技術を買いたいんだ。きっと、
 クローンとか使えるんだろう?人間のクローンを作るビジネスを考えているんだ」
 Xレンジャーは当然これを拒否する。

イベントの進行
・いつもと同じように幼稚園が始まった・・・と思いきや、突然Xレンジャーが幼稚園
 の授業に割り込んでくる。Xレンジャーはぜのんへの手紙を渡すと、すぐに去ってい
 く。手紙にはこう書いてあった「ノアが、お前たちを呼んでいる。第3工場に行って
 欲しい。もうすぐ巨大メカが完成する。私はツェータを連れて君達の後を追う」
・ツェータの家に行くと、昔のアニメに出てきたような風の人型巨大メカがある。「私
 達は最終チェックをしている先に第3工場に行っていてくれ」
・第3工場に向かう。第3工場では、換気ダクトの形の、屋根の上に出るための階段が
 ある。屋根の上も歩かないと、辿り着けないのだ。
・途中で、階段が中央と四隅に並んだ場所がある。(テストプレイではみんなこれを見
 て「ドラ○エみたい」と言っていた。)
・屋上に辿り着くと、ノアは、ぜのん達がポリグラを使って大人達が説得した事を責め
 る。「よく辿り着いたね。まあ、正義の味方を名乗っている以上、逃げるわけにはい
 かないんだろうけど。君達は子供のくせに大人に逆らおうというんだね!それもマイ
 ンドコントロール的な手法を使って!私が君達偽善者にお仕置きしてあげよう!」こ
 う言って、ミニキャット3体を出してくる。
・ミニキャットを倒し、いよいよノアが「最終兵器」を出そうとしたその時、巨大メカ
 がやってくる。それでもノアは罵詈雑言が絶えない。「なんで人型?機能を追求した
 ら、人型にする必然性なんかない。それにこんなに大型で・・・時代は小型化なんで
 すよ」などなど・・・こうして、ノアの最終兵器バラクーダと巨大メカとの戦闘。
・巨大メカが戦闘に勝つと、ノアは青ざめる「どうか命ばかりは!」。そこでXレンジ
 ャー達は、ロケモンの暴走の件や、ハルトにその被害が及んだ事などを問い詰める。
 こうして、ノアはこのことを自首する事になる。
・ノアは、自分のしたことでハルトに直接被害が出てしまった事を、ハルトに直接わび
 ることになる。
・こうして、長かったロケモン騒動は解決した、めでたしめでたし。

その他
・ロケモンショックが起こってから、ぜのん達が何かイベントをクリアするたびに、街
 の人のメッセージはめまぐるしく変わっていく。やはりもとまちシティの住人は、様
 々なメディアで情報を過敏にキャッチしているようである、さすが情報化社会である。

第18日(12/24):クリスマス・イブと占い師

フラグ関係
・久々にツェータが仲間になることになる。つまり、ツクモも仲間にすると、5人パー
 ティーになる。さらに、一時的に仲間になるXレンジャーも加えると、瞬間的だがこ
 のゲーム最大の6人パーティーになる。ただし、戦闘に参加できるのは先頭の4人の
 み。

サイドストーリー
・ロケモン騒動は解決したが、まだ陰で目を光らせている者がいた。それがエイドスだ
 った。

イベントの進行
・幼稚園でツルタせんせいが、「きょうはクリスマスイブです」と言ったところ、ノゾ
 ミに「せんせい、彼氏いないの?」と言われて、傷ついてしまったツルタせんせい。
 幼稚園が終わると、すぐさま幼稚園から出ていってしまったそうだ。
・園長先生の「ツルタさんは大正神社に縁結びをしにいったかも」の話をもとに神社に
 行くと、ツルタせんせいがかしわ手を打っている。ぜのん達が見ていた事に気づき、
 一目散に駆け出してしまう。商店街で「恋の占い師アメジスト・アイ」のビラがおち
 ているのを見つけ、キタムラビルの2階に行くことにする。
・ぜのん達は、ツルタせんせいに先回りしてキタムラビルの2階に行くと、占い師がい
 る。(もともとここは11月まで不動産屋だった。)しかし、どこかで見た事がある、
 そう、シティのレムリアンタワーの2階である。

・レムリアンタワーのアメジスト・アイの店に行くと、本日定休日だそうだが、Xレン
 ジャーがいる。事情を話すと、マックスと相談を始める。「ひょっとしたらアメジス
 トは、何らかの方法でタイムワープのやり方を知ってしまったんじゃないか?」ここ
 で真相を確かめるためにムーンホイッスルを吹く。
・すると、鍵のかかっていた隣の部屋にワープした。そこにはワープホールがあいてい
 る。「ここからワープできるみたいだ」というわけでそこに飛び込むと、案の定キタ
 ムラビルの2階にワープする。

・アメジストはツルタせんせいの未来を見てやっているところだった。話を聞くと、
 「占い師は未来を予測する事が大事なの、つまりこうやって過去に戻れば未来を正確
 に占う事が出来るの」アメジストを倒すと、どうしてタイムワープが出来るようにな
 ったかを話す。マックス「やはりエイドスの仕業だったか・・・・」
・アメジストはもう過去に行くのをやめるということになった。ツルタせんせいはXレ
 ンジャーを誘って食事にいくことにした。


※これ以降のストーリーはシークレットです。イベント進行のみを
 記述します。

第19日(1/1):初夢

イベントの進行
・ぜのんは、不思議な初夢を見る。
・目が覚めたら、もう夕方。ただし、街の人たちのメッセージが変わっているし、売り物も
 新しくなったので、町中を回ってみるといい。

第20日(1/14):成人式を目の前に・・・

イベントの進行
・マックスがぜのんに「どうもツェータの街で何かが起こっている気がする」という。
・ツェータの街に行くと、街全体が黒いもやのような物で被われているという。
 ツェータを連れて、もとまち西団地にいく。とおせんぼちゃんがいて通れなかった通路が
 通れるようになっている。
・団地の中央棟に行くと、なぜかXレンジャーの姿が...

第21日(2/3):メトロポリタンタワーの決戦

イベントの進行
・幼稚園で節分の豆まきをやることになった。鬼の役はXレンジャー。さて、豆まきをはじ
 めようか、ということになったのだが、突然幼稚園の中にサイバーデーモンが入ってきた。
 そんな事とは知らずに子供達は豆をぶつける。そういうわけでXレンジャーは福の神とし
 て園児達の前に現れ、ぜのん達と協力してサイバーデーモンを倒す。何も知らない園児達
 は大喜び。しかし、ただ事ではないと気づいたマックスは「ツェータの所に行こう」とい
 う。
・ツェータの所に行くと、案の定コロンちゃんがさらわれていた。ツェータから事情を聞き、
 でんしゃごっこでメトロポリタンタワーに行けるようになるので、行く(工場内の地下通
 路を通っても辿り着ける)。
・メトロポリタンタワーは25階建て。エレベーターや階段をうまく使わないと上っていけ
 ない。途中、10階と20階には電源が入っていない。これは、それぞれ8階と19階に
 いる中ボスを倒し、コンピューターでロックを解除すると使えるようになる。
・この日が終わるとこのタワーには入れなくなる。強力な武器や防具が入っているカプセル
 もあるので、くれぐれも取り逃しのないように!
・メトロポリタンタワーでボスを倒しながら25階から屋上に行くと、そこには・・・・

中間イベント(2/18):Xレンジャーとのお別れ

イベントの進行
・Xレンジャーが、幼稚園の園児達にお別れを言いに来る。「私の任務はもうすぐ終了する
 から2月28日に・・・」

第22日(2/28):最終試練

イベントの進行
・マックスに連れられて、正義の味方になるための最終試練の場へと向かう。場所を知ると、
 あとはでんしゃごっこで行けるようになっている。
・ぜのん達とXレンジャーを、交互に操作する。一方がトラブルにさしかかると、もう一方
 が解決する。もはや雑魚敵は出てこない、正義の味方になるために必要な力はほぼ手に入
 れてしまったぜのん達だが、その内面の試練が中心なのである。そうやって自己の内面を
 克服したぜのん達だが・・・・
・最終ボスを倒すのに必要なレベルの目安は40である。しかしうまくやれば30以下でも
 倒せるようだ。

最終日(3/8):卒園式

イベントの進行
・卒園式。過去のイベントシーンとともに、スタッフ紹介。
・卒園式が終わると、自由に歩き回れるようになる。ゲーム中で唯一、街を一人で歩きまわ
 る事が出来る日である(いつもは大抵なるみがついている)。
・やることを全部やったら、Xレンジャーとお別れの時にもらったムーンホイッスルを、ツ
 ルタ先生に見せる。すると・・・・